感動の東京オリンピックがあっという間に終了しました。開催前から色々物議を醸し出していましたが、スポーツには罪はなくやはり闘いに挑む勇者たちをみるのはどの場面であっても胸を打つものがあります。これからパラリンピックがありますが、その前に日本プロ野球も再開し、また高校野球も始まり、夏以上に暑い熱戦を繰り広げられることが予想されます。
さて、日本プロ野球は13日(金)に再開されます。現在の両リーグの順位は以下と通りです。
♢セントラルリーグ
1. 阪神
2. 巨人
3. ヤクルト
4. 中日
5. 広島
6. DeNA
♢パシフィックリーグ
1. オリックス
2. 楽天
3. ロッテ
4. ソフトバンク
5. 西武
6. 日本ハム
そんな日本プロ野球の後半シーズンの展望と「William Hill」の後半戦初戦オッズをご一緒にご覧いただきましょう。
予想外の不調の看板エース、後半戦は挽回なるか?
今回、メジャー戻りの9億円で楽天とサインしたのが田中将大、巨人と8億円で更改したのが菅野智之の両選手ですが、予想に反しての絶不調になっている。田中は現在4勝5敗で開幕第2戦の先発を故障のため回避、4月17日の日本ハム戦で初登板しましたが、3失点。その後の立ち上がりに不安の投球が続きました。五輪でも準々決勝の米国戦(8月2日)で4回途中で降板。ヤンキース時代の面影というのはみることはできませんでした。
田中以上に成績としては悪いのは菅野。新型コロナウィルス感染症により、渡米を断念し巨人からすれば流出を防げたと思いきや4年連続7度目の開幕投手を務めたものの、以後は4度の登録抹消でした。足や腕の不調や、コンディション調整のための登録抹消などスッキリせず前半戦が終わりました。ファンからすれば高額の買い物の菅野の不調は腹立たしいところもあるでしょう。
シーズン前での評判では両選手所属の楽天と巨人が優勝予想1位であったので、残念でなりませんが後半戦を前に優勝予想はどうなっているでしょうか。
初戦に好スタートを切れるのはどのチームか?
オリンピック休暇のような出場選手以外の選手は束の間の休暇になりましたが、選手たちにとって良い回復のひとときになったのでしょうか。初戦の13日試合内容は以下の5試合となります。
巨人ー中日(東京ドーム)
阪神ー広島(京セラドーム)
西武ー楽天(メットライフ)
ロッテーオリックス(ZOZOマリン)
ソフトバンクー日本ハム(PayPayドーム)
セ・リーグ2試合、パ・リーグ3試合ですがセ・リーグ阪神の今年は乗りに乗ってる前半戦でダントツ首位になっており、その阪神を追いかける巨人でゲーム差は2.0ゲーム差ですので巨人としては1戦でも多く勝っておきたいところです。阪神は今年はまだまだリズムに乗り切れていない広島との戦いですが、阪神のオッズは1.53倍で広島は2.37倍と差を付けての発表です。巨人は1.61倍に対する中日は2.20倍で巨人が優勢に出ています。
パ・リーグで注目したいのは例年単独首位になったり優勝常連のソフトバンクが今現在は下位グループに属しているということです。オッズではソフトバンクが1.53倍に日本ハムが2.37倍でソフトバンクの方が有利に発表されていますが、今後の快進撃をみることができるのでしょうか。
対戦オッズについてはブックメーカー「ウィリアムヒル」が随時更新しておりますので、最新のものをご確認ください。
※オッズは13日午前9時現在