10月5日よりBリーグ2023-24シーズンが開幕します。Bリーグの中にもB1、B2、B3と3つのリーグが存在し、日本のトップ選手らが活躍するB1は全24チーム。更にB1の中でも東地区、中地区、西地区に分かれてシーズンを通して熱い戦いを繰り広げます。レギュラーシーズン開幕からシーズン終了の翌年5月までの約8ヶ月間でB1リーグでは60試合が開催され、勝率の高い上位8チームがレギュラーシーズン後に行われる「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP（プレーオフ）」に出場し、トーナメント形式で年間チャンピオンの座を争います。日本代表が活躍した「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」により国内バスケ界も盛り上がりを見せている今シーズンはBリーグレギュラーシーズンにも注目です。
Bリーグレギュラーシーズンの展望は「bet365」でご覧頂きながらご紹介に移りたいと思います。
優勝最有力候補は富樫勇樹が所属する千葉ジェッツ！
今年の8月から9月にかけて沖縄で行われたワールドカップで日本代表の主将を務めた富樫勇樹が所属する千葉ジェッツは、予想オッズは5.50倍と今シーズンの優勝最有力候補に挙がります。昨シーズン東地区1位でプレーオフに駒を進めたものの最終戦で琉球ゴールデンキングスに敗れ、東地区優勝、天皇杯優勝に続く3冠達成には至りませんでした。そんな千葉ジェッツを抑えて悲願のBリーグ初制覇を成し遂げた琉球ゴールデンキングスは2番人気の6.00倍につけています。所属する西地区では、今季40勝以上が4チームと激戦区の中見事6連覇を達成しています。今シーズンも西の絶対王者琉球ゴールデンキングスが地区優勝7連覇を達成し、Bリーグ2連覇も達成する快進撃を見せるのか注目が集まります。
日本代表でも活躍した吉井裕鷹が所属するアルバルク東京は予想オッズ7.00倍です。昨シーズンはバスケを国技とするリトアニアから代表チームヘッドコーチ経験を持つデイニアス・アドマイティス氏を招聘し4年ぶりのタイトル奪還を目指しましたが、チャンピオンシップのセミファイナルで千葉ジェッツに敗れてシーズンを終えました。しかし、一昨シーズンの成績は上回っており2シーズン目となる今季はさらなる飛躍が期待されます。昨シーズンの雪辱を晴らし年間王者の座を掴むことができるでしょうか？
【Bリーグ2023-24優勝予想オッズ】
※オッズは３日午前10時現在
注目の日本代表選手らが所属するチームの優勝オッズは？
ワールドカップで最も注目を集めた河村勇輝は横浜ビー・コルセアーズに所属しています。昨シーズン初めてチャンピオンシップへと進出し台風の目となったチームは、今季さらなる高みを目指してBリーグ初のタイトル獲得に挑みます。予想オッズは19.00倍ですが、レギュラーシーズンMVPを含む個人6冠を獲得した河村勇希を筆頭に再び予想を覆す展開を生むのか期待が高まります。
Bリーグ初代王者である宇都宮プレックスは、栃木ブレックス時代の2017年を含めて2021年と歴代最多タイとなる2回の優勝を果たしています。今季の優勝予想オッズは9.00倍です。ワールドカップで日本代表を勝利へと導いた比江島慎が所属しており、こちらも今季の活躍に注目が集まります。
また、昨季までNBA下部・Gリーグのレジェンズなどに所属し海外挑戦を続けてきた馬場雄大は、今季からB1に昇格した長崎ヴェルカとの契約合意を発表しました。アルバルク東京に所属していた2018〜2019年以来のBリーグへの電撃復帰となります。馬場の新天地となる長崎ヴェルカの予想オッズは51.00倍です。馬場の復帰によりBリーグの勢力図が新たに書き換えられるのか、ワールドカップの活躍から大いに盛り上がっているBリーグで今シーズン王座に輝くのはどのチームでしょうか？
