NFLシーズン到来!アメリカを最も熱くするスポーツ「アメリカンフットボール」の最高峰であるNFL2014-2015シーズンが、日本時間の5日に開幕しました。開幕戦では、昨シーズンの王者であるシアトル・シーホークスがグリーンベイ・パッカーズを36-16で下し、連覇へ向けて白星発進しました。
先制を許したシーホークスですが、第2Q序盤にQBラッセル・ウィルソンからWRリチャード・ロケットへの33ヤードタッチダウン(TD)パス、終盤にはRBマーション・リンチのTDランで追加して第2Qで逆転に成功しました。反撃したいパッカーズでしたが頼みの攻撃陣がシーホークスDF陣に封じ込まれ、思うように加点することは出来ませんでした。
【NFL開幕戦「シーホークス対パッカーズ」ハイライト映像】
今年のシーホークスも強い。そんな印象を持った方々も多かったのではないでしょうか?日本時間の8日と9日(マンデーフットボール)に残りの第1週のゲームが行われます。シーホークスの連覇か!?それとも、昨シーズンの第48回スーパーボウルでそのシーホークスに8-43と大敗して、雪辱に燃えるデンバー・ブロンコスか!?はたまた・・・。
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本格的な開幕を前に今シーズンの優勝の行方を見てみましょう。日本語対応のブックメーカー(スポーツブック)でアジアでの人気の高い「M88」がどのチームが今シーズンのスーパーボウルを制するのかそのオッズを発表しているので見てみましょう。
【NFL 2014-2015シーズンスーパーボウル制覇オッズ】
※オッズは6日午後3時現在
シーホークスが優勝最有力の支持を受けていますね。ほとんど差がなくブロンコスが追っている展開です。昨シーズンと同カードでスーパーボウルが争われることも十分あり得そうですね。その2強に割って入りたいのがニューイングランド・ペイトリオッツや、サンフランシスコ・49ers、ニューオーリンズ・セインツでしょう。
昨シーズン13勝3敗でNFC西地区1位からそのままスーパーボウル制覇へと駆け上がったシーホークスは、プロ3年目を迎えるQBウィルソンがチームの鍵を握ります。パスの正確性もさることながら、高い身体能力を生かしたランで相手DF網を果敢に切り裂き、開幕戦でも見せたエースRBリンチとのコンビは相手にとって脅威でしょう。またNFLトップレベルで昨シーズンの優勝の原動力となったDF陣も健在で、CBリチャード・シャーマン、Sアール・トーマス、そして昨季のスーパーボウルMVPであるマルコム・スミスの活躍も期待できそうです。
シーホークスと同じく昨シーズン13勝3敗で、AFC西地区1位でスーパーボウル進出を果たしたブロンコスには、今季17年目を迎えるベテランQBペイトン・マニングが健在です。マニングは昨シーズン、パス獲得ヤードとパスTD数でリーグ記録を更新するなどブロンコスの高い攻撃力の原動力となりました。ラン攻撃を交えながらマニングの巧みなパスワークで相手DF陣を翻弄したいところでしょう。昨シーズンのDF力不足を補うためにFAでリーグ随一のパスラッシャーであるDEデマーカス・ウェアを獲得するなど、DF力向上にも努め、マニングにとって2度目となるスーパーボウル制覇へと血気盛んです。
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この“2強”のあとを追うのが昨シーズンAFC東地区1位(12勝4敗)のペイトリオッツでしょう。NFLのNo.1QBトム・ブレイディのチームだといっても過言ではありませんが、昨シーズンはパスよりも地上戦で戦わざるを得なかったペイトリオッツが、ブレイディのパスワークにWRらが対応できれば脅威です。昨季のNFC西地区2位(12勝4敗)でプレイオフ敗退の49ersは、QBコリン・キャパニックのパスに対応できるWRアンクワン・ボールディンやTEバーノン・デービスが心強く、キャパニック自らのランでも相手DF陣を切り開くことができれば面白い存在となるでしょう。
さあ、いよいよ全チームがスーパーボウルを目指して開幕戦を迎えます。あなたが押すチームはどのチームでしょうか?最後に、日本時間の8日午前2時に多くがスタートする第1週の勝敗オッズを、日本語対応のブックメーカー「Pinnacle Sports(ピナクルスポーツ)」が発表していますのでご紹介しておきましょう。
あなたのファーストベットは?NFLの熱いシーズンがやってきましたよ!