【ブックメーカー】プロ野球はオールスターを終えて後半戦へ突入!CS進出、そしてリーグ優勝、日本一はどのチームか!?

大谷 翔平NPB ロゴ藤浪 晋太郎

プロ野球のオールスター、盛り上がりましたね!“二刀流”の投手・大谷翔平があの甲子園で「162キロ」の日本最速タイのマークし、甲子園を再び沸かせました。阪神の藤浪晋太郎との投げ合いは、真夏の甲子園での球宴だからこそ実現したのかと思います。今度は「日本シリーズ」の舞台でぜひガチンコの対決を見せて欲しいものです。

あっという間のペナントレース休暇を終えて、21日からレースの再開です。セ・パともにたいへん面白い展開になっています。高校野球も夏の大会が始まり、いよいよベースボールシーズンが全盛期を迎えます。

クライマックス進出、そして日本シリーズに向けて暑い夏を戦う前に、ペナントレース前半戦を振り返りながら、後半戦のせめぎ合いを一層楽しむための準備をしましょう。

セ・パ両リーグの前半戦を終えての順位は以下のようになっています。

【セ・パ両リーグ順位表】
セ・パ両リーグ順位表
※「スポーツナビ」より抜粋

セ・リーグ ロゴまずはセ・リーグから見てみると、巨人が3年連続で前半戦首位ターンとなりました。2位の阪神とは3.5ゲーム差、3位広島とは5ゲーム差とこの3チームの優勝争いになりそうです。

巨人は交流戦で優勝し、いつの間にか広島を抜き去って首位に立っていたという感じです。打撃の面で言えば、中軸の阿部慎之助が絶不調など総得点ではセ・リーグ5位と振るいませんでした。しかし、打てないなら守ればいいと言わんばかりに原辰徳監督の甥っ子でもある菅野智之がセ・リーグ2位の防御率(2.15)の9勝4敗でチーム投手陣を引っ張り、ベテランの杉内俊哉も同5位の2.77(7勝3敗)と左右両輪がしっかりと働いて、リーグ最少失点でチームの打撃力をカバーしています。

原 辰徳 阿部 慎之助菅野 智之

追いかける阪神は今月7月に見せた怒涛の8連勝で、スタートダッシュで芳しくなかったチーム状況も一変しました。27イニング連続安打のプロ野球新記録を樹立するなど巨人とは対照的に打撃力がチームを2位まで引き上げました。4番のゴメスは16本塁打に71打点とチームNo.1で、加えてマートンが.334で3位、鳥谷敬が.319で5位とこの3人がうまくチーム全体を盛り上げています。

ゴメス 鳥谷 敬

交流戦でよもやの9連敗を喫した広島は、3位へと後退しましたが、まだ3位に踏みとどまっているところに期待が高まります。絶対的エース・前田健太が9勝を挙げ、リーグ防御率トップの2.08をマークしています。21日のゲームで両リーグ最速となる30号をスタンドに叩き込んだエルドレッドが暑い夏場もフル回転できれば、十分リーグ制覇もありえるのではないかと思います。

前田 健太 エルドレッド

4位の中日は、打率.336をマークし4番打っていたルナが怪我のため戦線離脱し、首位打者(前半戦終了時)の大島洋平へのマークが一層厳しくなるでしょう。5位DeNAは9勝を挙げている井納翔一、8勝の久保康友の両投手がチームを引っ張るものの打線との歯車がかみ合わず、6位ヤクルトはリーグトップの得点力がありながらも投手陣が力を発揮できずに最下位に沈んでいるという感じでしょうか。

大島 祥平

パ・リーグ ロゴパ・リーグは、オリックスが17年ぶりとなる首位ターンを果たしました。しかしながらも2位ソフトバンクとはわずか0.5ゲーム差で肉薄しています。どうやらパ・リーグは2強の優勝争いの様子を呈してきました。

オリックスの今年の強さは何といっても投手力でしょう。12球団トップのチーム防御率2.83を誇っています。両リーグの先発陣で唯一防御率1点台となる1.74をマークしている金子千尋、リーグトップの11勝を挙げている西勇輝の「2枚看板」が安定感のある活躍を見せています。打っては、首位打者の糸井嘉男、本塁打トップのペーニャがチームを牽引し、攻守ともにいいバランスを保っています。

金子 千尋 西 勇輝

ソフトバンクは、パ・リーグ打撃トップ5に2位の柳田悠岐(.337)や常連の内川聖一(.320)ら4人が入っているという恐ろしい打線でオリックスを常に射程圏内に捉えています。攝津正、中田賢一のエース級が故障持ちというこの夏を戦う抜ける体力があるかどうかに不安がありますが、パ・リーグのペナントレースを最後の1試合まで気を抜けないような戦いを演じてくれるでしょう。

柳田 悠岐 攝津 正

3位の日本ハムは4位ロッテに5ゲーム差をつけていますが、ここからのクライマックスシリーズ進出をかけた試合は、5位西武、6位楽天にも十分チャンスはあると言えるでしょう。

星野 仙一日本ハムは、何といっても大谷が投打ともに素晴らしい活躍を見せています。投手としては9勝1敗、打者としては.282と片方だけやっていても2年目の選手にこれだけの成績を残すのは簡単なことではないでしょう。ロッテは、西武からFA移籍した涌井秀章が3勝8敗と大誤算。西武はスタートダッシュにつまずいて、田辺徳雄代行監督が指揮を執り始めてからようやく戦う雰囲気が出てきました。楽天は星野仙一監督が腰の怪我で戦線離脱など、「本来いるべき人」が力を発揮できていないチームが下位を争う格好となっています。

とはいえ、セ・リーグもパ・リーグも後半戦のゴングは鳴り始めたばかりで、この夏は何が起きてもおかしくないでしょう。首位を争うチームが下へ行くこともあれば、最下位に甘んじていたチームが大逆転なんてことも野球にはよくある話です。

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【「ピナクルスポーツ」発表の勝敗オッズ(22日)】
セ・リーグ勝敗オッズ
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セ・リーグ勝敗オッズ
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