毎年12月中旬に開催される香港競馬の香港ヴァーズ(Hong Kong Vase)がシャティン競馬場(海外G1、2400㍍・芝)にて12月13日(日)に開催されます。
あまり香港では中距離レースが開催されないこともあり、ヨーロッパから実力馬も参戦する国際レースとして認知されています。今回はアイルランドの人気馬、ジャパンの弟、モーグルや凱旋門賞の経験があるロイヤルジュリアスなどを含めて、総勢7頭が出馬予定となっています。
また、オッズに関してはイギリスの大手ブックメーカー「bet365」が発表しておりますので、今回のレースの展望も合わせて紹介していきます。
香港ヴァーズ単勝オッズの一番人気はエクザルタント
今週の日曜日開催される香港ヴァーズで最も期待されている馬はエグザルタントです。同馬は香港で歴史を刻み、一貫した成果を出し続けている馬でもあることから今回の単勝オッズでは1.66倍となっております。
2番手には、パリロンシャン(パリ大賞典)やゴードンステークスで1着となり、結果を出しているモーグルが3.00倍。中距離レースでは定期的に勝利を掴んでおり、今回も期待がされる中、前哨戦では5着と不安を残しています。
3番手には今季G2で順調に成績を納め、G1レースに臨むコロンバスカウンティが6.00倍。続いて、ロイヤルジュリアスが21.00倍、プラヤデルプエンテとホーホーカーンが34.00倍、シェファーノが51.00倍となっております。
また最新オッズにつきましてはイギリスのブックメーカー「bet365」が単勝オッズを公表していますので、確認してください。
【香港ヴァーズ2020年オッズ】
※オッズは9日午後5時現在
エグザルタントは去年の雪辱を果たせるか
昨年の同レースでは3着となり惜しくも帝冠を逃しましたが、今期はシャティンで安定的に結果を残していることから大いに期待ができます。その他にもモーグルやコロンバスカウンティも勝利を得るに値しています。
注目のG1香港競馬「香港ヴァーズ」は12月13日(日)にシャティン競馬場にて開催されます。