【bet365】菊花賞2021:ダービー馬不在の菊花賞、大混戦予想

菊花賞

今年の菊花賞は先週の秋華賞と同様阪神競馬場(G1、3000㍍・芝)で10月24日に開催されます。昨年はコントレイルの3冠達成と歓喜の声が沸きましたが今年はどんなドラマが待っているでしょうか。

また今年の菊花賞は開催場所が変わるだけでなく、京都外回りではなく、阪神内回り3000mで行われるということでかなり雰囲気が変わると言えるでしょう。芝の内回りコースでは残り800m地点から、直線の半ばにかけて緩やかな下り勾配が続き残り190m地点から高低差1.8m、勾配率1.5%、急坂の距離が約120mの阪神名物の急坂があります。菊花賞内回りコースでコーナーが6回あり、コーナー部分を走る時間が長くなり、コーナーでの機動力の有無が重要なポイントになります。例年とは違い、瞬発力より持続力と高度な機動力のフィジカルを求められています。

では、この急坂を2回走ることになります。今回の菊花賞、クラシック最終戦はダービー馬が不在のため非常に予想がしにくいレースです。

出走予定の馬は以下の通りです。

・ステラヴェローチェ
・オーソクレース
・レッドジェネシス
・タイトルホルダー
・ディープモンスター
・ヴィクティファルス
・ディヴァインラヴ
・ヴァイスメテオール
・エアサージュ
・モンテディオ
・アリーヴォ
・グラティアス
・ヴェローチェオロ
・マカオンドール
・ハギノピリナ
・ロードトゥフェイム
・セファーラジエ
・シュヴァリエローズ
・テーオーロイヤル
・ワールドリバイバル
・ノースザワールド
・ワイドエンペラー
・トーホウバロン

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競馬シーズン真っ只中の菊花賞のレース展望は「bet365」を見ながら紹介予想に移りましょう。

レース中心はステラヴェローチェか?

ステラヴェローチェ

先述にもありますが今回の菊花賞はダービー馬不在のレースとなりそうで、大荒れもあり得るといっても過言ではないでしょう。このように混戦模様ではありますが中心はステラヴェローチェとなりそうです。人気やオッズにおいても1番人気で2.00倍といったかなり支持が高い様子となっています。秋始動戦の神戸新聞杯ではダービー馬シャフリヤールなどといった同世代の強敵を撃破し、その後の疲れは見えておらず大きく期待できそうです。

2番人気はオーソクレースで4.00倍とステラヴェローチェよりは差を開いている形にはなりますが、高い支持といっても間違いではありません。オーソクレースは昨年暮れのホープフルSで2着でまずまずの結果でその後のレースでオーソクレースへの期待は高まりました。しかし右後肢骨折が判明し、リハビリから9ヶ月後となる今回のレース、完全復活となるでしょうか。

3番人気にはレッドジェネシスで7.00倍です。神戸新聞杯では2着、春に京都新聞杯を制覇し余力、また実力は見えきっていないような感じがします。ここでレッドジェネシスの成長を見ることができるのかも期待が集まります。

【菊花賞2021単勝オッズ】
菊花賞オッズ
※オッズは18日午後2時現在

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荒れ予想の今年は穴馬となるが大きなチャンス

今年はダービー馬不在で予想より大きく荒れる可能性がありますので、穴馬であったとしてもチャンスがありそうな予感です。今回は穴馬を2頭ご紹介したいと思います。

まずはヴァイスメテオール。オッズは34.00倍となっていますが、菊花賞のレースとはことごとく相性が悪く、人気はないと言えます。しかしそのラジオNIKKEI賞は中団のインから豪快に馬群を捌いて突き抜けて2馬身差でありましたし、実力とすれば十分に可能性があります。

次にはモンテディオです。モンテディオは67.00倍です。ヴァイスメテオールよりもさらに支持が低いですが面白い結果になるのではないかと期待したい1頭ではあります。1勝クラスを勝つのにまた5戦掛かるというかなりの遅咲きです。パワーとスタミナは菊花賞レースにマッチするに違いありません。

ヴァイスメテオール