スポーツカレンダー6月24日~6月30日:注目のスポーツイベントと予想オッズ

  1. 6月24日(月)
    1. 【テニス男子】ロスシー国際(ATP 250)(@イギリス)
    2. 【テニス女子】ロスシー国際(WTA 500)(@イギリス)
  2. 6月27日(木)
    1. 【バスケットボール】NBAドラフト(@ニューヨーク州(アメリカ))
    2. 【陸上】第108回日本陸上競技選手権大会(@新潟)
    3. 【ゴルフ男子】ロケット モーゲージ クラシック(@ミシガン州(アメリカ))
    4. 【ゴルフ女子】ダウグレートレイクスベイインビテーショナル(@ミシガン州(アメリカ))
    5. 【モータースポーツ】ワールドラリー選手権:ポーランド(@ポーランド)
    6. 【ゴルフ女子】資生堂 レディスオープン(@神奈川)
    7. 【バレーボール】FIVB男子バレーボールネーションズリーグ ファイナルラウンド(@ポーランド)
  3. 6月28日(金)
    1. 【モータースポーツ】F1 オーストリアGP (@オーストリア)
    2. 【エクストリームスポーツ】サマーXゲーム(@カリフォルニア州(アメリカ))
  4. 6月29日(土)
    1. 【格闘技】K-1 WORLD GP 2024 in Sarajevo(@ボスニア・ヘルツェゴビナ)
    2. 【ボクシング】WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ:ファン・フランシスコ・エストラーダ vs. ジェシー・ロドリゲス(@アリゾナ州(アメリカ))
    3. 【格闘技】UFC 303:アレックス・ペレイラ vs. イリー・プロハースカ(@ネバダ州(アメリカ))
    4. 【サッカー】UEFA EURO 2024 ラウンド16(@ドイツ)
    5. 【自転車】ツール・ド・フランス(@フランス・イタリア)
  5. 6月30日(日)
    1. 【モータースポーツ】NASCAR アリー400(@テネシー州(アメリカ))
    2. 【モータースポーツ】MotoGP オランダGP(@オランダ)
    3. 【海外競馬】愛ダービー(G1)(@アイルランド)
    4. 【海外競馬】サンクルー大賞(G1)(@フランス)

6月24日(月)

【テニス男子】ロスシー国際(ATP 250)(@イギリス)

6月24日〜29日にかけて、イギリス・イーストボーンにて『ロスシー国際』が開催されます。今大会には、錦織圭が出場を予定しています。度重なるケガに悩まされている錦織は、今シーズンは3月の「マイアミ・オープン」で約8カ月ぶりにツアー復帰を果たしましたが、再び戦線離脱。5月の「全仏オープン」では1回戦で予選勝者のガブリエル・ディアロ(カナダ)との激闘を制したものの、ベン・シェルトン(アメリカ)との2回戦は右肩の痛みを理由に途中棄権となり、現在開催中の「テラ・ウォルトマン・オープン」は欠場となりました。右肩の状態や復帰時期について再び心配の声が上がっていましたが、20日時点では練習動画を公開し出場予定であることを知らせました。約3年ぶりとなる芝の大会でどのようなプレーを披露するのか期待が高まります。

【テニス女子】ロスシー国際(WTA 500)(@イギリス)

6月24日〜29日にかけて、イギリス・イーストボーンにて『ロスシー国際』が開催されます。今大会には大坂なおみが出場を予定しており、前週のリベマ・オープンでベスト8進出を果たし復帰後最高となる世界ランク113位に浮上しました。大坂が同大会に出場するのは2回戦敗退となった2017年以来7年ぶり2度目のことです。また、大坂が芝コートの大会に出場するのは2019年のウィンブルドン以来5年ぶりということでも、その活躍に大きな注目が集まります。

6月27日(木)

【バスケットボール】NBAドラフト(@ニューヨーク州(アメリカ))

6月27日〜28日の2日間にわたり、『NBAドラフト2024』が開催されます。初日の1巡目はブルックリン・ネッツの本拠地であるバークレイ・センター、2日目の2巡目は『ESPN』のシーポート・ディストリクト・スタジオにて行われます。現地時間5月12日には、シカゴのマコーミック・プレイス・コンベンションセンターでNBAドラフト2024の上位指名権を決めるロッタリー(抽選)が行われ、14位までの指名順位が決定しました。その後NBAから、2巡目58位までの指名順位が発表されています。通常は、1巡目、2巡目共に30人ずつが指名されますが、今年はフェニックス・サンズとフィラデルフィア・76ersがタンパリングによってリーグから2巡目指名権を剥奪されているため、2巡目は28人の指名となっています。

日本人では、FIBAバスケットボールワールドカップ2023でも活躍した富永啓生が、ネブラスカ大学を卒業しNBAドラフト指名対象となります。昨年、一度はドラフトにアーリーエントリーし、自分の実力と位置付けを確認、その結果を受けて再び大学に戻り大きく成長した富永が、いよいよ満を持してNBAに挑戦することとなり大きな注目を集めています。

現時点で、オッズが公開されているブックメーカー:bet365、BC.game

【NBAドラフト2024 予想オッズ】

※オッズは20日午後4時現在

【陸上】第108回日本陸上競技選手権大会(@新潟)

6月27日〜30日にかけて、新潟・デンカビッグスワンスタジアムにて陸上のナンバーワンを決める『第108回日本陸上選手権大会』が開催されます。今大会は、パリ2024オリンピック競技大会の日本代表選手選考協議会としても位置付けられており、出場権をかけた熱い戦いが繰り広げられます。既にパリ五輪の切符を手にしている選手からは、槍投げの北口榛花選手、5000mの田中希実選手がエントリーしています。田中選手は1500mでも代表権を狙っていますが、既に内定している100mのサニブラウン選手、110mハードルの泉谷駿介選手、3000m障害の三浦龍司選手は今回の出場を見送っています。

今大会でパリ五輪の代表権を掴むためには、定められた期間中(2023年7月1日から2024年6月30日)に参加標準記録を突破しており、今大会で優勝すれば即時内定となります。注目の男子100mには、10秒02の自己ベストを持つ、栁田大輝選手、坂井隆一郎選手、ケガからの復帰を目指す多田修平選手、3大会連続の五輪出場を目指す、桐生祥秀選手らがエントリーしています。100mの参加標準記録は10秒00と、東京五輪の10秒05から大幅にジャンプアップしており、運命の決勝は6月30日(日)に行われます。また、800mには2023年インターハイ覇者の久保凛選手(高校2年生)、1500mには2023年の全国女子駅伝で17人抜きの力走で話題を集めたドルーリー朱瑛里選手ら大注目の高校生も出場を予定しています。

【ゴルフ男子】ロケット モーゲージ クラシック(@ミシガン州(アメリカ))

6月27日〜30日、ミシガン州・デトロイトゴルフクラブにて『ロケットモーゲージクラシック』が開催されます。1899年に開場したこのコースは、ドナルド・ロス設計によるツアーで最も平坦なコースで、元々はメリーランド州で行われていたクイッケンローンズナショナルを、クイッケンローンズ社の本社があるデトロイトへ場所を移して開催されています。昨年は、トータル24アンダーで3人が並んだプレーオフを制したリッキー・ファウラーが、2019年2月の「ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン」以来となる勝利を挙げ、ツアー通算6勝目をかざりました。

【ゴルフ女子】ダウグレートレイクスベイインビテーショナル(@ミシガン州(アメリカ))

6月27日〜30日、ミシガン州・ミッドランドCCにて『ダウグレートレイクスベイインビテーショナル』が開催されます。2019年からスタートした今大会は、ツアー唯一の2人1組によるチーム戦で、1つのボールを交互に打つフォアサムと、各自のボールでプレーしホールごとに良い方のスコアを採用するフォアボールのラウンドを1日おきに交互に行い戦います。昨年は、トータル23アンダーでシャイアン・ナイト&エリザベス・ゾコルの米国ペアが優勝を飾りました。今年、日本勢からは笹生優花、畑岡奈紗、古江彩佳、渋野日向子、吉田優利、勝みなみ、稲見萌寧、西郷真央が出場予定となっています。

【モータースポーツ】ワールドラリー選手権:ポーランド(@ポーランド)

6月27日〜28日にかけて、第7戦となる『ワールドラリー選手権 ラリー・ポーランド』が開催されます。2017年以来7年ぶりにカレンダーに復帰したラリー・ポーランドは、WRCの中でも1、2を競うハイスピードなグラベルラリーとなっています。

【ゴルフ女子】資生堂 レディスオープン(@神奈川)

6月27日〜30日にかけて、神奈川県・戸塚カントリー倶楽部にて『資生堂レディスオープン』が開催されます。2019年にスタートした今大会が化粧品大手の株式会社資生堂主催の大会で、昨年はトータル10アンダーで並んだ櫻井心那が桑木志帆をプレーオフで下して、ツアー初優勝を飾りました。努力と挑戦を重ねた選手たちが、今大会でどのようなドラマを生むのでしょうか。

【バレーボール】FIVB男子バレーボールネーションズリーグ ファイナルラウンド(@ポーランド)

6月27日〜30日にかけて、ポーランドのウッチでバレーボール世界三大大会の一つである『FIVB男子バレーボールネーションズリーグ ファイナルラウンド』が開催されます。こちらの第鳴ラウンドには、開催国のポーランドと予選ラウンド上位7チームの計8チームが進み、ノックアウト方式のトーナメント戦で優勝チームを決定します。日本は今大会ここまで、通算6勝2敗の5位で、世界ランキングは3位につけています。前回大会では、世界大会46年ぶりとなる銅メダルを獲得しており、「歴代最強」とも言われる現在のチームがどこまで勝ち上がるのか期待が高まります。

6月28日(金)

【モータースポーツ】F1 オーストリアGP (@オーストリア)

6月28日〜30日にかけて、レッドブル・リンクにてシリーズ第11戦となる『F1オーストリアGP』が開催されます。今大会では、数々のデモランが行われる予定となっており、マックス・フェルスタッペンの父親であるヨス・フェルスタッペンによるレッドブルRB8のデモランが実施されることが決まり注目を集めています。ヨスは、元F1ドライバーで、今年の目玉となる”レジェンド・パレード”でドライブすることになっており、ヨスの他にもたくさんのレジェンド達が参加を予定しています。

前走の第9戦のカナダGPでは、雨と晴れが交互に訪れる難しい状況の中、マックス・フェルスタッペンが勝負ところで流良さを見せて今季6勝目をあげましたが、開幕当初のような圧倒的な速さはなく、どこかが抜け出すのか、フェルスタッペンが再び独裁体制を築くのか、第10戦スペインGP、第11戦オーストリアと続く欧州ラウンドにも注目です。

【エクストリームスポーツ】サマーXゲーム(@カリフォルニア州(アメリカ))

6月28日〜30日に、アメリカのベンチュラで『X Games VENTURA 2024』が開催されます。X Gamesとは、夏と冬の2回開催されるアクションスポーツの祭典で、世界各国から強豪選手たちが集う世界最高峰の大会です。昨年7月にアメリカ・カルフォルニアで開催された『X Games California 2023』にて、男子スケートボードパートベストトリックで2位、男子パートで3位を獲得した芝田元や、女子スケートボードストリートで2位、女子ストリートベストトリックで2位を獲得した赤間凛音、東京オリンピック2020にて女子スケートボードパーク2位を獲得した開心那など、世界レベルで活躍を見せた日本人のモンスターアスリートが登場します。海外からは「X Games California 2023」男子スケートボードストリートで2位獲得のケルビン・ホフラーや、女子スケートボードパークとバートの両競技で優勝を飾った注目の日系スケートボーダーのアリサ・トゥルー。スケートボード界の絶対王者ナイジャ・ヒューストンなどが出場予定となっており、今回も世界最高峰のハイレベルな大会が予想されます。

6月29日(土)

【格闘技】K-1 WORLD GP 2024 in Sarajevo(@ボスニア・ヘルツェゴビナ)

6月29日、ボスニア・ヘルツェゴビナのスケンデリヤ・アリーナにて立ち技格闘技イベント『K-1 WORLD GP 2024 in Sarajevo』が開催されます。今大会は、12月14日に東京・代々木第一体育館で行われる『K-1 WORLD GP 2024 in Tokyo』への出場切符をかけた、無差別級8名による1dayトーナメント4試合が組まれ、トーナメント優勝者1名が東京で行われるFinal Tournamentへ出場することが決まっています。

無差別級東欧予選トーナメント4試合の世対戦カードは以下の通りです。

【K-1 WORLD GP 2024無差別級東欧予選トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R】
カディル・イルディリム vs. アドナン・レズヴィッチ
【K-1 WORLD GP 2024無差別級東欧予選トーナメント・一回戦(2)/3分3R・延長1R】
クラウディオ・イストラテ vs. 二ダル・ブチリ
【K-1 WORLD GP 2024無差別級東欧予選トーナメント・一回戦(3)/3分3R・延長1R】
アリン・ネキタ vs. イゴール・ミヒャレヴィッチ
【K-1 WORLD GP 2024無差別級東欧予選トーナメント・一回戦(4)/3分3R・延長1R】
イヴァン・バルテク vs. ダニロ・トシッチ

注目は、昨年のK-1無差別級世界トーナメントに出場し決勝戦で中国のリュウ・ツァーと王座を争った”イタリアのビースト”こと”グリズリー”クラウディオ・イストラテです。豪快なロングフックが武器のイストラテが予選を勝ち抜き、再び日本へやってくるのか注目です。

【ボクシング】WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ:ファン・フランシスコ・エストラーダ vs. ジェシー・ロドリゲス(@アリゾナ州(アメリカ))

6月29日、アリゾナ州・フットプリント・センターにて『WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ:ファン・フランシスコ・エストラーダ vs. ジェシー・ロドリゲス』が開催されます。IBF&WBO世界フライ級王者ジェシー・ロドリゲスが、階級を元に戻しWBC世界スーパーフライー級王者ファン・フランシスコ・エストラーダに挑みます。

エストラーダは2022年12月、元世界4階級王者 ローマン〝チョコラティート〟ゴンサレスとの王座決定戦に判定勝ちして以来となる1年半ぶりのリングです。WBO&WBAフライ級、WBC&WBAスーパーフライ級で2階級制覇し、今回は2期目のWBCスーパーフライ級タイトルの初防衛戦となります。対するロドリゲスは、22年2月に同じWBCスーパーフライ級タイトルを獲得したのちに返上、昨年4月に1クラス下げてWBOフライ級王座を獲って2階級制覇を達成し、同年12月の前戦ではIBF王者 サニー・エドワーズを9ラウンドTKOで下して2団体を統一しました。 軽量級を代表する実力者の1人エストラーダと、次代を担う俊英のスター候補ロドリゲスが激突する好カードに注目が集まります。

現時点で、オッズが公開されているブックメーカー:bet365、ピナクル、Sportsbet.io、888sport、dafabet

【WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ 対戦予想オッズ】

※オッズは20日午後4時現在

【格闘技】UFC 303:アレックス・ペレイラ vs. イリー・プロハースカ(@ネバダ州(アメリカ))

6月29日、ネバダ州ラスベガスにあるT-Mobileアリーナにて『UFC303』が開催されます。当初出場予定だったコナー・マクレガーが怪我のため欠場することが発表され、急遽「UFCライトヘビー級選手権試合」(5分5R)で、王者アレックス・ペレイラ vs. 挑戦者イリー・プロハースカの再戦がメインイベントとなることが決定しました。GLORY史上初の二階級同時王者で、現UFC世界ライトヘビー級王者&元UFC世界ミドル級王者のアレックス・ペレイラは、UFCライトヘビー級転向後3勝0敗、2023年11月のイリー・プロハースカとの「UFC世界ライトヘビー級王座決定戦」で2R KO勝ちで王座につくと、2024年4月の前戦でジャマール・ヒルを1R、左フックでKOに下し、初防衛に成功しています。

対するプロハースカは、元RIZINライトヘビー級王者で、2022年6月にペレイラの師匠グローバー・テイシェイラを5Rリアネイキドチョークで下してUFC同級王者になりました。負傷による王座返上後、ペレイラと王座決定戦でKO負けを喫し、2024年4月の前戦でアレクサンダル・ラキッチを2RTKOに下し、再起を果たしました。

現時点で、オッズが公開されているブックメーカー:ウィリアムヒル、bet365、Sportsbet.io、BC.game

【UFC303 対戦予想オッズ】

※オッズは20日午後4時現在

【サッカー】UEFA EURO 2024 ラウンド16(@ドイツ)

6月29日〜7月1にかけて、ヨーロッパ各国のサッカー代表によって争われるUEFA欧州選手権の第17回大会となる『UEFA EURO 2024 ラウンド16』がドイツの10開場で開催されます。今大会は、サッカーナショナルチームによるヨーロッパ選手権で、4年に1度、FIFAワールドカップの中間としに行われます。今大会には、24チームが出場し、グループステージは4チームずつ6組に分かれて実施。各組上位2チームと、3位の成績上位4チームがこのラウンド16に進みます。

現時点で、オッズが公開されているブックメーカー:ウィリアムヒル、Sportsbet.io、BC.game、188BET、888sport、dafabet

【UEFA EURO 2024 優勝予想オッズ】

※オッズは20日午後5時現在

【自転車】ツール・ド・フランス(@フランス・イタリア)

6月29日〜7月21日にかけて、世界三大スポーツイベントのひとつで世界最大の自転車レース『ツール・ド・フランス』が開催されます。第111回目となる今年のツール・ド・フランスは“史上初”グランデパール(開幕地)がイタリア中部トスカーナ州のフィレンツェとなり、大きな注目を集めています。更に、直後にパリ五輪が開催されるため、フィニッシュ地点も恒例のパリ・シャンゼリゼではなく、リゾート地・ニースで締めくくられます。その他、今年は初登場のコースが多く設定されており、例年とは異なる展開が予想されます。全21ステージの総距離は3,492kmで昨年(3,404km)と大差はないものの、総獲得標高差は約4,000mほど減となった52,320m。史上初のイタリアが舞台となる大会初日は、サンマリノ共和国を経由しながらアドリア海沿岸の街・リミニにフィニッシュする丘陵ステージで、獲得標高差が約3,800mとタフなステージで幕を開け、2日目も初日よりは難易度を下げたとは言え、丘陵ステージが続きます。注目選手は、大会連覇中のヨナス・ヴィンゲゴーで、そのヴィンゲゴーの3連覇を阻む有力候補はレムコ・エヴェネプール、2020年、2021年優勝のタデイ・ポガチャル、そして昨季までチームメートだったプリモシュ・ログリッチです。美しいコース、沿道の熱狂的なファン、そしてその中を疾走する選手たちとその全てが世界最高峰のツールで、栄誉ある“マイヨ・ジョーヌ”を手にするのは誰でしょうか?

現時点で、オッズが公開されているブックメーカー:bet365、Sportsbet.io、188BET

【ツール・ド・フランス2024 優勝予想オッズ】

※オッズは20日午後5時現在

6月30日(日)

【モータースポーツ】NASCAR アリー400(@テネシー州(アメリカ))

6月30日、テネシー州グレイドビルのナッシュビルスーパースピードウェイでNASCARカップシリーズレース『NASCAR アリー400』が開催されます。

【モータースポーツ】MotoGP オランダGP(@オランダ)

6月30日、オートバイの世界最高峰レースであるMotoGPの第8戦『MotoGP オランダGP』が開催されます。1949年から開催されている伝統のGPで、注目はドゥカティ勢です。オランダGP2連勝中、2年連続の年間王者フランチェスコ・バニャイアは得意のオランダで勢いをつけることができるでしょうか。対するは、今シーズンドゥカティに移籍し完全復活を狙う最高峰クラス6度のマルク・マルケスで、2018年以来のオランダGP勝利を狙います。初の年間王者を狙うホルヘ・マルティンからも目が離せません。

日本人ライダーは6人がレギュラー参戦を予定しており、最高峰クラス参戦7年目、日本のエース中上貴晶は、Moto2時代に初優勝したオランダGPで、悲願の初表彰台を狙います。そして、Moto2クラスは小椋藍に加え、昨年Moto3で年間チャンピオン争いをした佐々木歩夢、Moto3クラスは今年の開幕戦で3位表彰台に立った18歳・古里太陽を始め3人のライダーが参戦します。世界の舞台で活躍する日本人ライダーに注目です。

【海外競馬】愛ダービー(G1)(@アイルランド)

現地時間6月30日、アイルランド・カラ競馬場にて『愛ダービー(G1、芝・2400㍍)』が開催されます。昨年はオーギュストロダンが英ダービーに続いてこのレースを制しました。今年もこのレースから2024年の新たな主役は誕生するのでしょうか?

【海外競馬】サンクルー大賞(G1)(@フランス)

6月30日、フランスのサンクルー競馬場にて『サンクルー大賞(G1、芝・2400㍍)』が開催されます。