【ウィリアムヒル】レッドリヴェールvs.ハープスターvs.フォーエバーモア――阪神JFで競った3頭での争いか!?牝馬三冠初戦「桜花賞」

桜花賞 ロゴ

レッドリヴェール、ハープスター、そしてフォーエバーモアの3強の争いか!?

春の到来を告げる桜花賞(G1、1600㍍・芝)が13日午後3時40分に発走します。第74回目を迎える桜花賞は、コースの形状から一般的に「外枠優位」と言われています。そして、桜花賞のトライアル重賞で3位以内に入った馬の勝率が11.3%と、きっちりとステップを踏んできた馬がいい結果を残すと考えることが出来ます。

春の阪神競馬場

ウィリアムヒル出走枠順が10日に発表されましたのでご紹介します。そして、競馬でお馴染みの日本語対応ブックメーカー「William Hill(ウィリアムヒル)」が、オッズを前日の12日(土)に発表すると思われますので、発表され次第またここでお知らせしますね。

【桜花賞枠順およびオッズ】※オッズは12日午後11時発表、更新
1-1 カウニスクッカ:151.0倍
1-2 ニシノミチシルベ:67.0倍
2-3 コーリンベリー:67.0倍
2-4 ペイシャフェリス:51.0倍
3-5 モズハツコイ:67.0倍
3-6 レーヴデトワール:34.0倍
4-7 ニホンピロアンバー:34.0倍
4-8 シャイニーガール:67.0倍
5-9 フォーエバーモア:10.0倍
5-10 ヌーヴォレコルト:17.0倍
6-11 フクノドリーム:151.0倍
6-12 レッドリヴェール:5.0倍
7-13 アドマイヤビジン:34.0倍
7-14 マーブルカテドラル:26.0倍
7-15 ホウライアキコ:26.0倍
8-16 リラヴァティ:51.0倍
8-17 ベルカント:15.0倍
8-18 ハープスター:1.40倍

まずは、昨年12月に行われた2歳女王決定戦「阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神JF)」で、3頭での大接戦を制したレッドリヴェールが優勝候補の筆頭に挙げられるでしょう。6枠12番のレッドリヴェールは3戦無敗、阪神JFで勝って以来ぶっつけ本番で桜花賞に挑みます。まずは、大接戦となった阪神JFのレース映像をご覧ください。

【阪神JF】


410㌔台の馬体重と牝馬として小柄ながらも実に力強い走りを見せていますね。レッドリヴェールも本来ならば、ステップレースを挟んで桜花賞という流れを踏みたかったようですが、須貝調教師いわく「全力以上の力で走るため、体のケアに時間がかかる」らしく、阪神JF後の4か月間は休養と調教に当てたようです。

レッドリヴェール戸崎 圭太

レース直前の追切の様子を見ても筋肉の張りなどが一段とパワーアップしている感じがして、期待感が高まります。コンビを組む戸崎圭太騎手の手綱さばきにも注目です。

順調に桜花賞までステップを踏んでいるのが川田将雅騎乗のハープスターでしょう。桜花賞は大外8枠18番といい位置に入ることが出来ました。前走のチューリップ賞(G3、1600㍍・芝)では、仕上がり途上の状態ながら他馬との格の違いを見せつけるレースで圧勝しました。

【チューリップ賞】


この直線の伸びには驚きでした!騎乗した川田騎手は直線での伸びもさることながら、ハープスターの成長を「道中での動きが良くなっていたことが一番」と、レース中盤の競馬が安定したことを勝因に挙げていました。桜花賞当日は雨予報が出ており、初の重馬場でのレースが予想されますが「前走の内容も良かったし、不安は特にない。スムーズなレースさえできればと思う」と川田騎手は自信をのぞかせていました。

ハープスター川田 将雅

そして、もう一頭は5枠9番に収まったフォーエバーモアです。ベテランの蛯名正義騎手は、関東所属の現役騎手で唯一桜花賞を勝ったことがある実績を持っています。蛯名騎手は2010年の桜花賞でアパパネを勝利に導きましたね。前走となるクイーンC(G3、1600㍍・芝)では、2番手に控えて直線で一気に先頭に躍り出ると、そのままゴールを駆け抜けました。

【クイーンC】


重賞初制覇を果たしたフォーエバーモアとデビューからコンビを組む蛯名騎手は「力をつけているし、いろいろな経験をしながらスキがなくなっている」と話し、レースごとに手応えが増しているようです。長距離輸送となる今回は調整が難しいと思われていたものの、鹿戸調教師は「前走はすごくいい状態で送り出せたし、今回も同じくいい状態で出走できる」と言い、順調さをアピールしていました。

フォーエバーモア 蛯名 正義

今回の桜花賞は、不思議と有力馬が外枠に入った傾向が見られます。レッドリヴェール、ハープスター、フォーエバーモアの他に、フィリーズレビュー(G2、1400㍍・芝)を制した武豊騎乗のベルカント、チューリップ賞2着で岩田康誠騎乗のヌーヴォレコルト(5枠10番)が上位争いに食い込んできそうな気がします。

牝馬三冠の初戦となる桜花賞を制して、2012年のジェンティルドンナ以来5頭目の偉業への挑戦権を獲得するのはどの馬なのか?注目しましょう!

ジェンティルドンナ

ブックメーカー「William Hill(ウィリアムヒル)」は、日本の競馬(G1)のオッズを発表しています。単勝のみですが通常の馬券よりもオッズが高く、購入時点でのオッズが「確定オッズ」となるのが特徴です。ぜひ1度トライしてみてはいかがでしょうか?

タイトルとURLをコピーしました