【bet365】第84回優駿牝馬(オークス):牝馬クラシック第2弾!樫の女王に君臨するのは?

優駿牝馬

5月21日3歳牝馬限定の第84回優駿牝馬(G1、芝・2400㍍)が東京競馬場にて開催されます。副称としてつけられている「オークス」は英語で樫(Oak)を意味することから、優勝馬は「樫の女王」とも呼ばれます。皐月賞・日本ダービー・菊花賞・桜花賞とともに日本のクラシック競走の一つとされ、スピードとスタミナを兼ね備えた繁殖牝馬を選定するためのレースとされています。過去には2018年優勝のアーモンドアイがJRA史上最多となる芝G1で9勝の金字塔を立て、翌年の2019年優勝のラヴズオンリーユーは日本調教馬として初めてブリーダーズカップを制するなど、優勝した馬はその後も輝かしい活躍を見せています。果たして、2023年の優勝馬はどの馬でしょうか?

出走予定馬は以下の通りです。

リバティアイランド(牝3、栗東、中内田厩舎)
コナコースト(牝3、栗東、清水久厩舎)
ハーパー(牝3、栗東、友道康厩舎)
ペリファーニア(牝3、美浦、鹿戸雄厩舎)
ソーダズリング(牝3、栗東、音無秀厩舎)
ミッキーゴージャス(牝3、栗東、安田隆厩舎)
ドゥアイズ(牝3、栗東、庄野靖厩舎)
ライトクオンタム(牝3、栗東、武幸四厩舎)
シンリョクカ(牝3、美浦、竹内正厩舎)
ゴールデンハインド(牝3、美浦、武市康厩舎)
エミュー(牝3、美浦、和田正厩舎)
ヒップホップソウル(牝3、美浦、木村哲厩舎)
ラヴェル(牝3、栗東、矢作芳厩舎)
イングランドアイズ(牝3、栗東、安田翔厩舎)
ドゥーラ(牝3、栗東、高橋康厩舎)
キタウイング(牝3、美浦、小島茂厩舎)
キミノナハマリア(牝3、栗東、千田輝厩舎)
ウェイビー(牝3、栗東、西村真厩舎)
クインズカムイ(牝3、美浦、加藤征厩舎)
メランポジューム(牝3、栗東、高野友厩舎)
レミージュ(牝3、栗東、松永幹厩舎)

bet365優駿牝馬の展望は「bet365」でご覧頂きながらご紹介に移りたいと思います。

同世代に敵なし!リバティアイランドが快勝するか?

リバティアイランド

昨年の阪神ジュベナイルフィリーズ、そして今年の牝馬クラシック第1弾となる桜花賞の勝ち馬であるリバティアイランドが今回の大本命です。前走での驚異的な末脚は、ライバル馬たちの戦意を喪失させるほど圧巻の走りでした。名実ともに世代牝馬トップの座に君臨するリバティアイランドへの期待値は高く、予想オッズは1.33倍と断トツの人気ぶりです。史上17頭目の牝馬クラシック2冠達成へ向け、再び異次元の走りを見せてくれるのでしょうか?

桜花賞2着のコナコーストは、予想オッズ10.00倍の2番人気です。前走では完璧とも言える競馬をしましたが、相手が悪く惜しくも2着に終わりました。新馬戦以外での勝利実績はないものの、近3戦はいずれも2着に入っておりその実力は高く評価されています。再び立ちはだかる強敵、リバティアイランドをかわして勝利を掴むことができるのか注目です。

前走の桜花賞では4着だったハーパーは予想オッズ11.00倍です。今年の初戦として出走したクイーンカップでは重賞初勝利を挙げています。長距離適性であることから期待が高まる今回のレースで騎乗するのが、現役最多タイ3勝のルメール騎手であることも人気の理由です。「日本一の長距離軍団」と呼ばれる友道厩舎での戦略も詰め込み、重賞初勝利を収めた同舞台で勝利を掴むことはできるのでしょうか?

【優駿牝馬2023 単勝予想オッズ】
優駿牝馬2023 単勝予想オッズ
※オッズは18日午後9時現在

bet365 登録方法

絶対女王リバティアイランドを脅かす実力馬は?

4月のフローラステークス2着で優先出走権を獲得したソーダズリングは4番人気のオッズ17.00倍。今回、初勝利を挙げた時に騎乗していた武豊騎手との再コンビで巻き返しを図りたいところです。武騎手はこれまでにオークスに29回騎乗し、6回目のチャレンジとなった93年にペガで初制覇を果たすと、95〜96年には連覇を達成しました。今回勝てば27年ぶり4勝目となります。武騎手自身期待を寄せるソーダズリングでどのような走りを見せてくれるのか。ソーダズリングにとって2400メートルは未知の距離ですが、名手が惚れ込むほどの素質が覚醒するのでしょうか?

桜花賞3着のペリファーニアは半兄にエフフォーリアを持つ良血馬です。オークスでの奮闘を期待されるところですが、桜花賞での上がり3ハロンのタイムが7位であったことから上位争いに食い込めるか懸念されています。予想オッズは26.00倍と5番人気。チューリップ賞、桜花賞と3着が続いており、そろそろ勝利を納めたいところです。

昨年のアルミステークスにてリバティアイランドに唯一土をつけたラヴェルにも注目です。アルミステークスでは馬群で進路取りに苦労していたリバティアイランドをおいて、東京競馬場の長い直線を上がり最速33秒0の末脚で勝利を掴みました。今回も長い脚を活かすことができれば大穴となれる可能性があります。予想オッズは101.00倍と劣勢予想ですが、波乱展開はあるのでしょうか。

リバティアイランドが牝馬2冠をものにし、世代最強牝馬として君臨するのか。その勝利を阻む伏兵が現れるのか。3歳牝馬による頂上決戦の行方は如何に?

ソーダズリング

タイトルとURLをコピーしました