【ウィリアムヒル】マイルチャンピオンシップ:実力馬が揃う秋のマイル王決定戦!

マイルチャンピオンシップ2023

11月19日、京都競馬場にて第40回マイルチャンピオンシップ(G1・芝・1600㍍)が開催されます。春に行われる安田記念とともにマイルのチャンピオン決定戦として位置付けられる今大会、昨年勝ち馬のセリフォスを含む4頭のG1馬がエントリーする豪華な顔ぶれとなりました。安田記念を制したソングラインがブリーダーズマイルに遠征したため、王者不在とも言われていますが、その安田記念で火花を散らしたセリフォスとシュネルマイスターの再戦に注目が集まります。秋のマイル王決定戦はどのようなレース展開となるでしょうか?

出走予定馬は以下の通りです。

セリフォス(牡4、栗東、中内田充正厩舎)
シュネルマイスター(牡5、美浦、手塚貴久厩舎)
ソウルラッシュ(牡5、栗東、池江泰寿厩舎)
ナミュール(牝4、栗東、高野友和厩舎)
エルトンバローズ(牡3、栗東、杉山晴紀厩舎)
レッドモンレーヴ(牡4、美浦、蛯名正義厩舎)
ソーヴァリアント(牡5、美浦、大竹正博厩舎)
ジャスティンカフェ(牡5、栗東、安田翔伍厩舎)
エエヤン(牡3、美浦、伊藤大士厩舎)
イルーシヴパンサー(牡5、美浦、久保田貴士厩舎)
マテンロウオリオン(牡4、栗東、昆貢厩舎)
ダノンザキッド(牡5、栗東、安田隆行厩舎)
ビーアストニッシド(牡4、栗東、飯田雄三厩舎)
セルバーグ(牡4、栗東、鈴木孝志厩舎)
ダノンスコーピオン(牡4、栗東、安田隆行厩舎)
バスラットレオン(牡5、栗東、矢作芳人厩舎)

ウィリアムヒル第40回マイルチャンピオンシップの展望は「ウィリアムヒル」でご覧頂きながらご紹介に移りたいと思います。

1番人気!昨年覇者のセリフォスは父子連覇の偉業達成に臨む!

セリフォス

連覇を狙うセリフォスは予想オッズ1番人気の3.50倍です。昨年はD.レーン騎手を背に大外を一気に差し切り、この一線が評価されてJRA賞の最優秀短距離馬に選ばれました。その後はドバイターフ5着、安田記念2着と勝ちきれていませんが、ここで史上7頭目の連覇達成となるでしょうか。セリフォスが勝てば、父であり2006、07年にマイルチャンピオンシップ連覇を達成したダイワメジャーに続き、史上初の父子2連覇の快挙となります。

マイルG1上位常連のシュネルマイスターは2番人気の3.50倍です。3歳春のNHKマイルCで早々にG1タイトルを手にしながらも、その後はG2 2勝にとどまっています。このタイトルへは3年連続参戦しており、一昨年は2着、昨年は5着に敗れています。「三度目の正直」と意気込むシュネルマイスターは2つ目のG1タイトル奪取となるでしょうか?

西村淳也騎手とのコンビで4連勝中のエルトンバローズは予想オッズ6.00倍です。前走の毎日王冠では、3歳馬ながらシュネルマイスターら年長馬を撃破しました。勢いそのままに再び古馬勢を一蹴し、新たなマイル王としてG1初制覇を狙います。

【マイルチャンピオンシップ2023予想オッズ】
マイルチャンピオンシップオッズ
※オッズは16日午後3時現在

William Hill 登録方法

紅一点参戦のナミュールは悲願のG1初制覇を成して遂げることができるのか?

秋初戦となった京成杯オータムハンディキャップを制して重賞2勝目を挙げたソウルラッシュは予想オッズ7.00倍です。芝1600m戦では10戦5勝、2着1回、3着1回という成績を挙げており、昨年のマイルチャンピオンシップでは4着に入っています。4度目のG1挑戦で初勝利を挙げることはできるでしょうか?

33年ぶり史上9頭目の紅一点制覇に挑むのはナミュールで予想オッズ11.00倍です。過去8度はエアグルーヴ、ウォッカ、カーモンドアイなど名牝が名を連ねます。昨年の牝馬3冠レース全てに参戦するなど過去7度G1レースに挑戦したものの、その壁の高さにことごとく跳ね返されてきました。牡馬相手に実力が通用することは、前哨戦の富士ステークスで証明済み。8度目のG1挑戦で悲願のG1初制覇を掴むことができるか注目です。

ナミュール